作り手の技
当店の木製品は、主に天然の無垢材を使用し、すべて職人が手作業で丁寧に作っています。
弊社で使用している天然木は、規格化された合板と違い、木目の幅や色艶も木材の持つ個性で、一つとして同じものはありません。
職人が手作りする製品も、同じ供養木箱でもそれぞれ木目の違いが出て、失った大切な家族を偲ぶのにふさわしい唯一無二の魅力を物語ります。
当店工房長の平山が、長年の家具製造で培った技と知識を駆使して、心を込めて一点一点製作いたします。供養木箱に用いられる黒檀の「千切り」は、接合箇所の補強のために打ち込む家具職人ならではの技であり、デザイン上の美しいポイントにもなっています。
弊社代表の中島も、工房長の教えを請いながら自ら木に触れて製作に携わり、残されたご家族に寄り添える品をお届けするため日々精進しています。
余談ですが、当店工房長の平山も昔中型犬を飼っており、亡くなってから数十年経ったいまでもいつもそばに感じながら自宅で手元供養を続けています。