石材店の弊社がお勧めするペットの手元供養とは?
失った大切なペットのご遺骨を墓地へ埋葬したり散骨したりすることなく、ご遺骨をご自宅に置いたり肌身離さず身に付けたりして、ご供養することを手元供養といいます。
最近では多くの販売店からペット用の可愛らしいものだけでなく、人間のご遺骨用としてもご遺骨の一部を納めることができるミニ骨壷やそのミニ骨壷を置くための供養台、ご遺骨を常に身に付けていられるペンダントなど、多種多様な手元供養商品が販売されています。
近年の墓地離れにより人間のご遺骨を手元に置いてご供養する方は年々増えているようですが、ペットの手元供養は以前より多くの方が選択していたようで、実際にご自宅にペットのご遺骨をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。
ペットの手元供養をされている方の多くは、骨壷に入ったご遺骨をそのままご自宅に置いているようなのですが、当店ではご遺骨の全量をパウダー状に加工して供養木箱「木霊」に納めた状態での手元供養をお勧めしております。
その理由として…
1.すべてがオンリーワン!
人工的に作られた合板や集成材ではなく、天然の無垢材を使用してひとつひとつ手作りで製作しているため、二つとして同じ木目のものはありません。
失った大切なペットにも唯一無二の個性があったように、当店のすべての供養木箱「木霊」がオンリーワンです。
2.見た目だけでなく手触りにもこだわって製作!
貴重な天然秋田杉の上品な木目を最大限生かすため無駄な装飾は一切省きましたが、木材同士の接合強度を上げるために施した黒檀の千切り加工が見た目のポイントにもなっています。
天然秋田杉の持つ良さを損なわないよう、ウレタンなどの化学塗料は使用せず、100%自然由来のミツロウ塗装で仕上げているため、手に持ったときには優しく柔らかで温かさすら感じるような手触りになっています。
3.安心の粉骨加工!
当店は株式会社中島石材が運営しております。
株式会社中島石材では主に寺院での墓石やその他石材製品の取り扱いだけでなく、人間のご遺骨の粉骨加工を多数実施しており、多くのお客様のご供養のお手伝いをさせていただき、多くのお客様からのご満足を頂戴してきた実績があります。
当店ではご依頼いただくお施主様だけでなく、故人にも合格点をいただけるよう想いを巡らせて日々の業務に取り組んでまいりました。
それは粉骨加工に関しても、いままでも、これからも、変わりません。
人間のご遺骨ではなくペットのご遺骨だったとしても変わりません。
ペットとはいえ飼い主様にとっては家族と同等か、もしかしたらそれ以上のかけがえのない存在だったことでしょう。
当店ではそんな飼い主様の思いに寄り添いながら粉骨加工を務めてまいります。
4.ご供養の自由度が高い!
省スペースでご供養できるように、シンプルな形にしました。
シンプルが故に洋室でも和室でも違和感がなく置く場所を選びません。
また、お線香をお供えするための香炉があっても無くても、お花があっても無くても、写真があっても無くても…、どのようなご供養方法にもマッチします。
慣習に倣ったカタチ通りのご供養もいいですが、いまは亡き大切なペットに想いを巡らせ、してあげたいようにしてあげることだって立派なご供養だと信じています。
5.遺骨が飛散する心配がない!
骨壷は万が一の地震や不注意などで割れてしまう可能性がありますが、当店のお勧めする手元供養はパウダー状に加工したご遺骨を密閉袋に収骨してその密閉袋ごと供養木箱「木霊」に納めますので、万が一の地震や不注意で落下するようなことがあった場合、供養木箱「木霊」が壊れることはあっても、密閉袋内のご遺骨が飛散する心配はありません。
6.長期間の手元供養にも対応!
当店ではパウダー状に加工したご遺骨を密閉袋に納めて口元を完全に密閉し、その袋をさらに木綿の骨袋に入れた状態で供養木箱「木霊」に納めています。
大切なご遺骨を入れる密閉袋は当店こだわりの10mm幅で熱圧着してしっかり密閉し、その密閉袋も木綿の骨袋と供養木箱の二重で保護される状態ですので、直接紫外線にさらされるようなことが無いので長期間の手元供養でも密閉袋が劣化する心配や、大切なご遺骨が変質する心配もありません。
7.その後の選択肢が増える!
手元供養もいつかは区切りを付けなければなりません。
手元供養とはいえ、失った大切なペットのご遺骨を永久的にご自宅でご供養することは出来ません。
なぜなら、いつかは区切りを付けてしかるべきところで弔いを終わらせなければ、残されたご家族への負担となるかもしれないからです。
その際にもご遺骨は既にパウダー状になっているため、袋を開封すればそのまま散骨することができます。
また、供養木箱「木霊」は無垢材で作られているため、万が一飼い主様が亡くなられたときには副葬品として故人の棺の中に納めることも可能です。
※ただし、その場合には葬儀業者さんに許可を得る必要がありますのでご注意ください。
しかし、それは慌ててしなくてもいいのではないかというのが当店の考えです。
現在はご供養の多様化が進み、ペットのご遺骨の行く先には色々な選択肢がありますが、まずは気持ちの整理が付くまで身近において心ゆくまでご供養して、気持ちの整理ができてからゆっくりその後のことを考えたって決して遅くはありません。
当店の供養木箱「木霊」が飼い主様の悲しみや喪失感に寄り添い、満足のいくご供養のお役に立てれば幸いです。